大手キャリアの通信網を借りて運営する「格安SIM(MVNO)」や、大手キャリア自身が展開するオンライン専用プラン(ahamo・povo・LINEMOなど)は、実店舗を持たない分、月々の料金を抑えられるのが特徴です。通信に使う回線設備自体は大手キャリアと共通のため、エリアによる大きな品質差は基本的にありません。
1. 月間データ容量と料金のバランス
各社ともデータ容量に応じた段階制プランが中心です。普段使っているデータ量を把握したうえで、その容量帯の料金で比較しましょう。
2. 光回線とのセット割
自宅の光回線と同じ系列のキャリアを選ぶと、月々の料金からセット割が適用される場合があります。光回線を契約中・契約予定の場合は割引額も含めて比較すると総額で差が出ます。
3. サポート体制
格安SIMはオンラインサポートが中心の会社が多く、店舗サポートを重視する場合は大手キャリア系のプランが向いています。
データ使用量が少ない方(〜5GB程度)
低容量帯の料金が安いプランを軸に比較しましょう。データ使用量が少ないほど、格安SIM各社の低容量プランとの価格差が大きく出やすい傾向があります。
データ使用量が多い方(20GB〜)
大容量帯の料金と、超過時の速度制限の有無を確認しましょう。楽天モバイルのように一定容量を超えると実質無制限になるプランは、使用量が変動しやすい方に向いています。
自宅に光回線がある・契約予定の方
同じ系列のキャリアを選ぶとセット割が適用され、単体契約より安くなる場合があります。本診断でも「自宅に光回線がある」と回答すると、セット割を反映した金額で比較できます。
データ容量は「消費した通信量」であり、契約容量を使い切ると通信速度が制限される点に注意が必要です。また、光回線とのセット割は「対象の光回線をすでに契約している」ことが条件になっている場合が多く、携帯単体の乗り換えだけでは適用されません。セット割を目的に契約する場合は、光回線側の契約条件もあわせて確認しましょう。なお、乗り換え(MNP)にはSIMロック解除や、現在の契約先での手続きが必要になる場合があります。
MVNO(格安SIM)
大手キャリア(MNO)の通信設備を借りてサービスを提供する事業者のことです。設備投資が不要な分、料金を抑えやすいのが特徴です。
MNP(モバイルナンバーポータビリティ)
契約先を変更しても、これまでの電話番号をそのまま使い続けられる制度です。多くの場合、乗り換え前にMNP予約番号を取得してから新しい契約先に申し込みます。
SIMロック
特定のキャリアの回線でしか使えないようにする制限のことです。他社に乗り換える際は、事前に解除手続きが必要な場合があります。
契約先によって細部は異なるため、実際の手順は各社の公式サイトでご確認ください。